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イデアス事務局からのイデアス運営についてお知らせ

こんにちは、イデアス事務局のFacebookページにて、運営についてお知らせがありましたので、以下に転送します。
元投稿はhttps://www.facebook.com/ideas.idejetro からご覧ください。

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 日本貿易振興機構アジア経済研究所は、1990 年度より開発スクール(IDEAS)を通じ、国際開発に携わる専門的人材の育成を目的とした日本人研修プログラム及び外国人研修プログラムを実施してきました。
しかしながら、弊所事業の再編等により、日本人のみを対象とした日本人研修は、本年 7 月まで実施中の第 28 期日本人研修プログラムをもちまして、終了することになりましたのでご報告致します。

これまで、開発スクール(IDEAS)の運営に多大なるご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。


 2018年10 月から、これまでの外国人研修プログラムを一部改編し、日本在住の方々にもご参加いただける新プログラムを開始する予定です。新プログラムの主な特徴は、以下のとおりです。


・ 研修の目的を、従来の国際開発専門家の育成から、グローバル化のための自由で公正な通商ルール作りを推進する専門家の能力開発に変更します。国際貿易・投資・金融などにかかわる最新の諸問題や政策形成、その背後にある産業の変化、企業の戦略などについて、理論面と実態面から理解を深める内容となります。

・ 新プログラムはすべて英語で行います。アジア・アフリカなどからの若手行政官と共に学びます。

・ 期間は 3.5 カ月程度です(2018 年 10 月16日~2019 年 1 月23日の実施を予定)。

・ 新プログラムには、当研究所研究員等による講義、外国人講師による集中講義、政策課題に関するケーススタディを考察するゼミナールなどが含まれます。

・ 成績評価にもとづき、修了証「Diploma in International Studies」を授与します。

・ 授業料は 128,000 円(税込。但し、教材等は実費負担)を予定しています。

・ 対象は、貿易投資業務などに従事されているビジネスパーソン、行政官(中央省庁・地方自治体など) 、大学院生などを想定しています。

・ 新プログラムでは、従来の日本人研修プログラムで実施してきた国際機関等への進路・進学・論文指導は行いませんが、開発途上国・新興国とのネットワーク構築を希望される方には適したプログラムとなっています。


新プログラムへの日本在住者の参加に際しましては、一定の選考を行います。ウェブサイトでの応募要領の告知、募集の開始は 2018 年 7 月を予定しております。


ご質問等お問い合わせは、下記までご連絡ください。
アジア経済研究所開発スクール(IDEAS)事務局
goideas@ide.go.jp
043-299-9562


# by ideas_blog | 2018-06-25 19:12 | IDEAS受験

ケイト・ラワース「ドーナツ経済学」セミナー@サセックス大学

サセックス大学のSTEPS主催で、「ドーナツ経済学」という概念を提唱しているケイト・ラウォース博士のセミナーがありました。

ケイト・ラワース「ドーナツ経済学」セミナー@サセックス大学_e0367876_21591847.png


彼女の著書は「ドーナツ経済学が世界を救う: 人類と地球のためのパラダイムシフト」という名前で日本語訳もされています。
https://amzn.to/2L16XxC [日本語書評があまりないのでアマゾンのレビューページのリンクを貼ってます]

もうこのプレゼン何度も行っているのでしょう、とても人を引きつけるのが上手くて、聴衆はレクチャー後に写真撮影の列をつくっていました。
名前もキャッチーで、コンセプトのビジュアルデザインがわかりやすいので広く浸透しそうだし、2030年までの国際的開発目標であるSDGsをしっかり組み込んで国連のメンツを保ちながら政策提案できそうだし、そのあたりまでよく考えてある様子でカリスマ性を感じました。聞きながら、イケイケやな〜..と思っていました。

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質問ではパワー・ポリティクスでどのように受容されうるのか、先進国主体の視点で途上国の都合が反映されていないなどの声が上がっていたので、このような問題点が今後学術界で議論されていくのでしょう。

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プレゼンで紹介された21世紀の経済学者


わたし去年経済学をかじったときに、「GDP(国内総生産)をずっと上げていった、その先には何があるんだ...到達点はどこなんだ...」ってモヤっとしたんですが、知識不足でそれを学問の語彙で説明できず、「自分がアホやからわからんだけかな...ダメだ経済学むいてない」としか思っていなかったんです。 きっと会場に居た人たちの中にもずっと言葉にならない違和感をかかえていた人がいたはず。このセミナーでエキスパートがスッキリバッサリ現在の政治経済の状況を批判したことに非常に歓迎的な拍手などのリアクションがあったことからそれがうかがい知れました。



関係ないんですけど最近サッカーの本田選手が人類学者のグレーバーの著書「負債論」をtwitterでおすすめして日本語訳が品薄らしいというニュースを聞いて、面白かったです。あれめちゃくちゃ分厚いので誰が読むんだろうと思っていました。彼はアナーキスト人類学という名前で学問をしている人で、イエールを首になり英国UCLにいるらしい。現行の資本主義に喧嘩売りたい方は「アナーキスト人類学のための断章 」から読むと良いのかもしれません。


名乗るの忘れてましたけど、まあ私のりおですよね。
では。


# by ideas_blog | 2018-05-15 21:59 | 留学先から

大学院生の研究を助けるライフハック

のりおです。
備忘録がてら、自分が早めに知っておきたかった、大学院生活=研究と論文執筆を楽にするデジタルツールを紹介しておこうと思います。
若干雑ですいません。あとはキーワードから各々ググってくだされば幸いです。

研究者向けSNSへの登録
近い分野の研究者の動向・交流などに。
私は交流に使ったことがないので何も言えませんが...(同級生はFacebookかWhatsappで連絡をとるし指導教授はメール。)
知人でないがコンタクトを取りたい、しかしLinkedInには居ない、所属先で公開されているプロフィールに連絡先がない、単にSNS上で発信しているからフォローしておきたいなんてときに使うのかな、と思っています。
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https://letterpress.information.jp/science/glossary/sns/academia-edu


「Academia.eduとは2008年イギリスでサービスが開始された、研究者の情報交換のためのSNSであり、主に研究者自身が研究論文や講演などを登録し、登録した研究分野情報を共有することができる研究者に特化したSNSプラットフォームです。...しかし現在では自分が登録した(興味を持った)ニュースフィードについて最新情報(最新の論文)が入手できるというサービスが主体になっております。」らしい

研究インパクトの可視化も。この機能、重要。これと、研究同士の関連性の可視化機能が十分に発達したらもう一回研究というものをしたい。-Sciencescapeという会社が論文引用カテゴリ関係性を可視化する技術を開発している(下画像)からそのうち,,,
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http://current.ndl.go.jp/node/21630


「コンセプトは、まさに研究者のためのFacebookといえるでしょう。実に300万人を越える会員登録があり、中でも医学と生物の会員を合わせると、3分の1にあたる100万人を優に越えている」らしい。
「自分の専門分野に近い他のメンバーの論文や実験データを閲覧したり、 メンバー同士で意見や質問を交換したりもできます。また、研究関連の仕事情報を掲載するスペースもあり、就職活動にも利用されてい」るらしい


おすすめ論文アラート

論文情報のアップデートはキリがないのでそれを自動化。これはやっておくと自分で見つけられなかったものが偶然おすすめに出てくることもあって、なかなか良い機能だと思っています。メールがたくさん来ますが、フォルダをわけてメールをためておくと、「あの論文なんだっけ...いつかのメールで見た...」ってときにメールボックスの検索ができます。
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http://www.aomoricgu.ac.jp/library/files/ScienceDirect.pdf


Google Scholar Alerts、scopusや academia.eduの機能、feedlyなどのRSSリーダを利用するのもおすすめです。
(*Scopusとは:こちらこちらにかいてあります。)


研究ライフハック系の情報をアップデートする
ライフハックと題した記事を「ライフハック系の記事を読め」といってまとめるのは強引なのは承知ですが....効率を上げるための情報収集で大事なのは、何が自分に合っているか試してみて取捨選択することだと思います。
私の雑な紹介が導入部であっても、自分でより調べてみて自分にあった方法を見つけて頂けたら幸いです。

『ライフハックで雑用上等: 忙しい研究者のための時間活用術』なんて本も売っている。evernote活用法とかも含め新しめの情報管理技術ものっていて目次を見る限りわりと便利そう,,,(回し者ではない。悩める者のひとりです)
渡部 昇一『知的生活の方法』 、梅棹 忠夫『知的生産の技術』 あたりを読んでから読むと良いのかもしれない。具体的な学生レベルの論文執筆手法の本に関してはこちら。文献管理ソフトの比較記事はこちらそしてこちら。母語の黙読・英語の文法理解に問題がないのに英語を読むのが遅いっていう方はこちらの速読法。(subvocalisingのせいで読めていない方おおいかも)


また、「研究活動や論文執筆とその周辺に関するライフハック的なこと~主に文系~」というまとめが [仲見満月の研究室] というサイトにあるのも発見しました。大学院始まるときに知りたかった...そしてコツコツ記事を書き溜めて、投げ銭用にamazonほしいものリストを公開しているの、偉い。
私は書く元気もないのに、できる研究者の要領の良さはほんとすごい。



わたしもそろそろはてなブログでも作ったほうが良い気がしてきました。

というところで、今日は終わりたいと思います。


P.S: どなたか人文系の総説の引用文献? レビュー文献専門のジャーナルやサイトやtwitterアカウントや、とにかく分野と研究の進み具合を概観する読み物が集まっているサイトやサービスがあったら教えてください。


# by ideas_blog | 2018-05-14 10:16 | 留学先から

留学中のメンタルを健康に保つ

のりおです。
書き溜めたものを思い立ったときに整理しておこう、ということで連続投稿とあいなっております。

さて、見過ごしがちなのですが留学中のメンタルを健康にケアしておくってかなり大事です。

留学って辛いです。
だって9月終わりから3月までずーっと曇りか雨で薄暗いわけですよ、イギリスの場合。気分が落ち込むのも当然です。北欧なんてもっと暗いんでしょう、大変そうです。
しかも食べ物が違う、水回りが整いきってない、同居人のキッチンの使い方が汚い、酔っ払った学部生の若気の至りがうざったい、為替の変動が怖い、外国語を思うように読みこなせない、イギリスなまりがわからない、異文化で友達がなかなかできない、教授からメールがかえってこない、思うように授業に貢献できない、周りの人が天才ばかりに見える、自分が取り組みたかった分野でもう成果が出ていて何をしたら良いのかわからなくなった、などなど、つまずくきっかけはたくさん見受けられます。


もちろん一番は美味しいものを食べてよく寝て親しい人とよく話すことだと思うのですが、それ以外でも息抜きは必要です。気合をいれて海を渡ってわざわざ進学したわけですが、根を詰めすぎると逆に効率悪いんですよね。ですので大学からアクセスできるメンタルケアの方法を書き出してみました。


学業のことなら、可能ならばまずは担当教員のオフィスアワーに行きましょう。何も準備していない、全然理解ができていないのに話をしにいくなんて恥ずかしい、と思わず。学生にきちんとした知識と研究スキルを与えるのが彼らの仕事です。忙しい教授からなかなかメールが帰ってこなかったりしますが、本人は単に忘れていたり移動が多すぎて返事ができていなかったりすることが多いので、オフィス前で捕まえて話をすると結構助けになってくれたりするものです。コースにはコンベナーという取りまとめ役の教員が付いているはずなので、講義担当者に話ができなければ、コンベナーのところにいくのもいい考えです。


次に、コースの友人たち。留学生同士なら母国を離れた不安を共有できるし、逆にイギリスの生活でこまっていたらhome country学生、特にクラスrepresentativeやmentorの役を担っている人に相談できます。部活動やボランティア、ラングエッジエクスチェンジの相手を見つけて自分にあったコミュニティを形成しておくと、クラス以外の学生に出会えますし、いいですね。Sussex大学では、Buddy スキームというのもあって、すでにサセックスに1年以上在学している学生が、新入生・留学生のBuddyとなって、Peer-Peerの相談相手となってくれます。このようなプログラムが進学先にあるのかも探してみてください。


もちろん同級生などの学生に相談するのはちょっと気が引ける場合、学生のケアをするためにわざわざ大学が雇っている専門スタッフのところにいくのがいいです。Student Life Centerというところが学生の生活の諸々の問題の窓口となっていて、こういうところはどこの大学にも備わっているともいますのでカウンセリングセンターとともに、連絡先をあらかじめおさえておくと良さそうです。Chaplaincy(日本語がわからない...カジュアルな牧師さん?) のある建物もあるので話を聞いてくれそうな大人はかなり学内でみつけられそうな印象です。


さらに、サセックス大学の例ばかりで恐縮ですが、ちゃんと情報にアンテナを立てていると、How to deal with anxiety などと銘打ったワークショップも校内で開催されていますし、メディテーションのセッションが毎日学校のどこかで行われています。知識をつけるのって、自分の生存により良い情報をあつめてより良い判断をするとか、世界をいろんな角度から見られるようになってそこに楽しみというか快感を味わうことが究極の目的だと思うんですけど、答えの見えないことをずーっと考えて議論を闘わせるには相当の知的体力が必要で、考え方の方法論をきちんと身につけずにウジウジ考えすぎると、不幸になるとおもうんです。そこで、考えるのをやめるトレーニングmindfulness/meditation。


わたしも前期末けっこう辛かったんですが、一つアドバイスをうけて、良いなと思ったのが、「食べるときは食べることに集中する。歩くときは歩くことに集中する」ということ。要は、切り替えなんでしょうね。思考でも精神でも予定時間でも、バッファを確保することって大事です。


運動が聞くのなら、ジムで年間契約して多様なプログラムを受講するのもいいかと思います。私は「一日一回は最低家からでる」を年間目標にしているくらいインドアなのと、アート部(societyと呼びます)のスケッチセッションにいくことを選択したのでジムは全然行けていませんが、可能なら空中ブランコやズンバをやってみたかったです。


ひとによっては、治安などに気を使うのもしんどいですよね。
私の居住地周りにはティーンエージャーが多いようで、彼らにより若干嫌な目にあわされました。
とっさに叫ぶための英語って、出てこないんですよね、使わないから。
地域の警察の電話番号、などを留学生センターにでも問い合わせて携帯に入れておきましょう。気が楽です。
とりあえず、嫌な目にあったら留学生センターになんでも伝えにいくと良いと思います。


ちなみに気分が落ち込んだときに、太陽光が足りないことが直接の原因であれば、物理的にビタミンDのサプリを摂取する、定期的にヨーロッパ南部に逃げる(ただただ、うらやましい)という手を取っている学生もいますので参考に記しておきます。


それでもなんともならない不測の事態の場合、Exceptional circumstances という制度があり、突然の不幸や、病気のときに試験の再提出、期限延長などを考慮してもらえます。絶望せずに、だれかに話すことが一番のキーかな、と思います。留学という大きな決断をし、無事オファーを勝ち取ったひとが怠け者だったりバカだったりするわけはありません。


周りのひとに頼るのは、わたしも苦手ですが、体力勝負ができなくなってきたので、弱みを見せて助けてもらう、そして助けを必要としている人がいたら自分も助ける、という方法で生き残るのが一番ラクなんじゃないかと最近思うようになりました。


どなたかの助けになれば幸いです。

関係ないですが、今の季節ブライトンやロンドン郊外では八重桜が綺麗です。
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# by ideas_blog | 2018-04-24 23:40 | 留学先から

日本->英国持ち物リスト: 持ってきてよかったもの、持って来ればよかったもの

イギリス留学中ののりおです。イギリスにもようやく春がきて、水仙が咲き、チューリップが咲き、たんぽぽが咲き、マロニエの木も青葉でふさふさし始めました。

もう大学院終わりかけですが....自分の備忘録も兼ねて、来年の方などへ向けての持ち物リストです。イギリス・サセックス州の社会科学系大学院に留学中のわりと料理が好きな20代女性の意見なので、あまり参考にならなかったらすみません。

持ってきてよかったもの
・肩こりの塗り薬・貼り薬
英語を読むのがおそすぎて全然文献リストに追いつかず、ずーっとPCにかじりついているので。
・マスク
風邪を引いたり吹き出物がでたり、やっぱりします。気づかないうちに気を張って疲れるんでしょうか。
・日焼け止め
だいたい曇っているイギリスですが、いざ晴れると、この時期ではかなり日差しが強いです。ころんでも欧州。あと、あんまり品質のいい日焼け止め売ってないです。みんな焼けたいんですね....
・ヒートテック
かさばらないし軽いし温かいので小旅行のときなどに特にあってよかったと思いました。
・ヘッドがちいさい歯ブラシ
日本以外の歯ブラシってなんであんなに大作りなんでしょうね...
・筆ペン
筆ペンで文字を縦書きすると、ウケます。
・菜箸
中華食品店に売っていますが、クオリティ的に日本で買ったほうが良いかなと思います。
・五本指ソックス
好みによりますが...。ちなみにウケ狙いなら間違いないと思います。
・USBケーブルチャージ用アダプタ
こっちで買うと高い。イギリスのコンセント用のアダプタは1poundショップにあるのに。
・味噌パック、だし
疲労すると、飲みたくなる味噌汁。すごい勢いで味噌が減ります。
・運動靴
運動靴が若干高い気がします。革靴はちょっと安い印象。
・寝転んで書いても出るペン
怠惰なので...そしてこちらでそんな気の利いたものどこに売っているのかわからないので。一般的に、自分が書きやすいと思っている文房具は持っているとQOLが落ちすぎるのを防げる気がします。
・日本語の専門書
最初は英語で頑張るためにあえておいていこうと思っていましたが、そんなこと言ってられないくらい読むものが多いです。とっとと理解をすすめるために基本書・理論書は母語でもって来るべきでした。わたしは途中で送ってもらいました。周りにもそういう人おおかったです。
・マネパカード
大学開始時期には銀行口座を学内でつくれたりしますが、私は余裕がなくてしばらく作れずじまいでした。予めレートのいいときを見計らって[留学先のレートを見張っておいてよかったです] すこしマネパの口座にお金を移しておいて、助かりました。くわしくはこちらを。回し者ではないです。
・ヘアピン
私はヘアカットをさぼっているので、ピンが手元にあって助かりました。市内に住んでいる日本人の友人は市内に日本人の美容師さんを見つけて、頻繁に行っていて、日本人の小奇麗さを保っています。流石だなと思ってみています。
・目薬、頭痛薬
必要なときにちょっと欲しいものを、あ、いる!ってなったときに買いに行くのがおっくう、というのと服用量が変わるので持ってきました。目薬は、売ってるのをそもそも見かけていないので、日本から持ってくるのが手軽でよさそうです。
・洗濯ネット
渡航時に下着などを数枚のネットにわけて突っ込んでもってきました。1poundショップに売っていることもありますが、ある店限られている気がします。




持って来ればよかったもの
・ノート
質のいいのがない。むだにでかい。無印はロンドンにはあるらしいけれど頻繁にはいけないし。
・付箋
売っているけれど、割高。ノートと同様、日本のもののクオリティと量を知っているだけに....
・my包丁
どの包丁も切りにくい...。自分の出刃包丁が恋しい。こっちに来て思うのが、自炊学生にとって、いかに美味しく効率よく料理するかが大事かということです。
・小さいスーツケース
どでかいスーツケース+リュックしかなくって、小旅行でLCCに乗るときに人にいちいちスーツケースを借りなければならなくなった。
・保湿洗顔料
こちら、拭き取りシートが主流らしく、あまり洗顔料の選択肢がありません。。。
・しゃもじ/簡易の炊飯器
もう遅いのですが、米が食べたいけれど疲れて鍋で炊く気がしないときがままあります。電圧の条件があうものがあれば、小さい炊飯器持ってきたら良かったな、と思います。韓国人や中国人の留学生は持ってきている人がおおく、日本人でpre-sessional コースのために来ている人は、前の年の留学生から炊飯器や印刷機を安くで買っていました。
・シリコン性のレンジ炊飯容器
そういえばこういう便利グッズがあってもよかったかも。まあ私も住んでる家レンジないんですけどね....
・ミニプロジェクター
これは大勢の方にはあてはまらないと思いますが。。市街地から少し離れた住宅地に住み始めてしまったので、周りに娯楽がなく引きこもりがちになり、映画を見るか読書をする休日ばかりです。図書館にDVDが結構あるのと、ドキュメンタリーを中心とした映画を、Kanopyという教育版netflix的なものを大学のアカウントで使うことがでいるので見るものには事欠かないので、自分へのご褒美にもってきたらよかったです。たまにはホームパーティもしただろうし。

イギリスで買ってよかったもの
・防水防寒ジャケット
冬の間は一日一回にわか雨が降る気候に対応した服は現地調達。ちなみに衣類はこちらにピンキリそろっていて、一通りのファストファッション、デパートファッション、安くすまそうと思えばチャリティショップやビンテージ衣料量り売りフェアに行けばいいので、勉学に励みながらもファッショナブルなスタイルを貫きたい方以外は現地調達で良さそうです。
・アルガンオイルヘアケア
水が硬水なので髪がパシッパシになります。多くの人が悩んでいるらしく、髪を柔らかく保つには...とアジア人で相談したりしました。わたしにはBoots というイギリスによくあるドラッグストアで買ったアルガンオイルがあっていました。


何かあればまた追加します。


# by ideas_blog | 2018-04-23 22:33 | 留学先から

国際協力/途上国開発の専門家を養成するアジア経済研究所開発スクール(IDEAS/イデアス)27期日本人研修生(2016-2017)の生活を綴ったブログです。授業の様子や大学院・進路・奨学金情報をお届けしていました。


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