カテゴリ:休日の過ごし方( 5 )

ある休日〜草間彌生展〜

こんにちは。MEJIKARAです。

前期と後期の間の休み(とはいっても2日間+土日ぐらいですが)を使って、草間彌生展に行ってきました。有名なのは水玉模様が特徴的な彼女の作品ですが、初期のころの作品も展示されていました。彼女は、87歳らしいのですが、未だに2-3日に1作品ぐらいのペースで作品を作っているそうです。絵を書くことへのパッションが切れることなく、絵を描き続けるということは並大抵の人では出来きないことだと思います。

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また、彼女は活動の幅を絵画だけでなく、詩や歌にも広げています。活動の幅を広げるというのは、新しいことを始めることと等しいと思いますが、常に新しいものに挑戦し続ける勇気をもつことは十条だと思います。私も現在の草間さんぐらいの年齢になっても開発の業界で元気に活躍していれるように、健康に気を付けながら過ごしていたいと思います。

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たくさん歩き、脳内もリフレッシュできて、いい休日になりました。
後期も気を引き締めて頑張ります。
それでは、また次回お会いしましょう。

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by ideas_blog | 2017-03-27 17:24 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(0)

日本という国と自分のアイデンティティを顧みる旅 -女二人紀州ぐるり-

のりおです。今回は、休暇の話なので、IDEAS本体の話はでてきません〜悪しからず。

外国人研修生が帰国した直後、数日の休みが私たち日本人研修生にはありました。
そこで、この計画的衛星都市MAKUHARI← から逃げ出すべく、河津さんと私は紀伊半島へ向かいました。
(幕張は野生児には住みづらい。住むためのものは揃っているけれど、生きづらい。)


わたしはもともとインバウンド観光業にもちょっと関わってたので、三重や和歌山というちょっと外国人には来にくい、でも世界遺産がごろごろしている場所には、ツーリズム事業をする側の目線からも興味深々。

名古屋まで新幹線、そこから近鉄でまずは伊勢入りです。
伊勢神宮の、派手さはないけれど美しい鳥居と緑

天気にも恵まれ、伊勢神宮の瑞々しく凛とした空気に癒されるアラサー女性2人。

伊勢神宮は、ちゃんとお参りに来る場所、といいましょうか。ツアー客は少なめ、いても日本人。春休み時期にもかかわらずゆったりしています。あ、「パワースポット」として人気らしく、若い女性は割合多く見かけました。
確かに、霊感も何もない私にとっても、自然音だけの空間や美しい木造建築を神道の歴史とともに楽しむ時間を与えてくれるこの場所は、心に力を取り戻すための精神的養分の泉といってもいいかもしれません。

思えば、日本は「何千年も前に神様がお造りになった国」なんですよね。アメリカにいった時に、建国者がはっきりしていてその人の経歴も明確にわかってしまうことに違和感を抱いたことから、日本という国がむしろ、めちゃくちゃ古くて長い歴史を持っているんだと再認識したのを覚えています。イザナギ・イザナミ・アマテラスオオミカミと、「おお、ここが、かの有名な。」と、うっかりミーハーになってしまうほどの名前が並びます。
お伊勢恋しや参りたや、と江戸時代の庶民が一生に一度の夢として願っただけあります。

ところで、河津さん、日本史にやたらと詳しい...バイトでやってた塾講師の知識、だそうですが。
わたしは、河津さんの説明をふむふむとありがたく聞きながら、食いっぱぐれないように特に豊受大神宮で念入りにお参りしておきました。



それから熊野三山へもいきました。堂々とした大社。商売っ気のない宝物殿にはしれっと国宝がずらり。国宝ってこんなにあっさり置かれていていいものなのか。熊野には、教養ありげな欧州人の姿がちらほら。那智の滝で、読経していた碧眼二人組には、すいませんあなた方にはかないません、と思いました。

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熊野権現造りという屋根の様式がかっこいい。

ここで思い出したのが、父のこと。のりお父は建築が好きで、連れて行ってもらった色々な場所で屋根や柱や天井のつくりについて(子供にとってはやや詳細すぎるほどに)説明してくれていました。でも子供のころの記憶というのは面白いもので、こういう場所にくると、ふと父の声と当時の情景が脳裏に蘇ってくるものです。今思えば、子供扱いしすぎずに自分の知識を伝えてくれていたんだなあ、と感傷に浸って少しほろりとしてしまいます。

..いや、ふつうに父生きてますけどね。

両親が様々なところに連れて行ってくれて様々なことを教えてくれたから、好奇心を殺さずに今まで生きてこれていると改めて感謝しました。
これからも、飽きるほどに、親孝行しよう。


この旅行には、日本の歴史を見るほかに、地方の経済状況・観光や地域おこしの取り組みを見たいという目的もありました。
それで尾鷲と串本という漁業町にも、友人を訪ねて立ち寄りました。

双方とも、過疎化と闘っている町で、「地域おこし協力隊」制度が活用されている場所です。
地域おこし協力隊って、簡単に言ってしまえば青年海外協力隊の国内版。過疎が進む日本の地方に3年を期限として移住した若者が、自分の事業やプロジェクトを持つなどして地域のために活動を行う制度です。知っていましたか?私は、曲がりなりにも大阪という都会の近くで生まれ育ち、その後すぐ幕張に越したので、国内旅行をたくさんし始める前には全然この制度のことは知りませんでした。


JR紀州本線で1時間に1本あるかないかの電車を逃すまいと念入りに時間調整して、尾鷲に到着。
友人の案内で尾鷲近くの九鬼町で地域おこし協力隊の方が地元の方と開いている定食屋 網干場(あばば)で昼食。新鮮なブリをいただきます。九鬼には、もう何年も一軒の飲食店もない状態が続いていたそうです。地域のコミュニティの場を、ということで作られたのがこちらの網干場。
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お刺身定食。奥はブリカマ焼き。その他、定置網でとれた魚をてんぷらやフライでいただくセットもあります。


そこから移動して、本州最南端の串本町も訪問しました。こちらは、昔トルコ船艦が難破した際に村人総出で救出に当たったことから日土友好が深まったということ、近畿大学が世界で初めて成功した養殖マグロの水産場があることで有名です。しかしこちらも過疎化による人口減少と少子高齢化が進み、高齢者人口は41%を超えているとのこと。若い人は和歌山市内や大阪まで出てしまうようです。観光資源は豊富で、町の人たちも明るく頑張っている印象だったのでそんなことはあまり感じなかったのですけどね。この町好きになった。また来られるといいな。

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マグロの完全養殖に成功した近大水産場がある串本町。丸いイケスがマグロのもの。


自分の友人たちに地域おこし協力隊として活動したり、地方に移住する人が増えているので、地方で生きる・地方を盛り立てるっていうことについて考えることが、ままあります。

今、私たちはアジア経済研究所内で、発展途上国の開発=国際社会が協力して途上国の発展を手助けすることについて経済学や社会学の観点から学んでいます。でも今から発展しようとしている国が行き着く先がいわゆる現代日本なんかだったら、それってもしかしたらとても幸せな到着点じゃないかもしれない。日本も、バランスを欠いている部分は本当にたくさんあるわけですから。この間まで外部者の目を借りて日本を見る6ヶ月を過ごしてきたので、日本は色んなところで行き過ぎているなあ、と思うことが多くありました。

どうしたらたくさんの人が幸せになるように発展できるんだろう。
そもそも仕事とは、労働とは何なのか。経済成長とは何のためなのか。どこまでの効率化が善か。目指すべきモデルが見えにくい今の日本では、どう生きるのが幸せなのか。こういう諸々の事は常に思考回路の周りを渦巻いている疑問で。

社会が分業化を進めること、多数の人が利用する機能を都市に集約することは、私たちのアクセスできるものを驚くほどに増やします。でも人間は機械ではないから、ものごとのプロセスの極端な分断は人間の生きる力をどんどん奪ってしまうと私は思います。それは、どんな経済段階の場所でも同じ。

開発途上国で貧困をなくすには、教育や医療へのアクセスを増すには経済成長は必要だけど、安易に人を画一的な労働力として数値化することで奪われることもある。へき地にダムを作ることで、数十万人に電力が供給でき、農地は安定するかもしれないけれど、世界中で数百人しか話すことができなかった言語でしか見られない世界が失われるかもしれない。

成熟経済に移行したからといって仕事や教育の機会や情報やイベントはもちろん都市に集まるけれど、じゃあそこで、灰色の洋服で灰色の表情をして灰色の空の下を生きるのが理想だったのか。

様々な文学や映画やスピーチで偉人たちが何度も何度も呼び起こすテーマですけれど、でもやっぱり私たちは忘れがちです。そして、そういうことを無視した社会はやっぱりどこか病んでいる。

私は開発人類学を志した理由は、そういうところにもあるんですよね、実は。

私は勉学のために都会に住んでいるし、日本の過疎地より途上国のための仕事をしていくのだろうけれど、日本でも外国でもいいから、ゆくゆくは自然のある、自分の手で生活にまつわることを支度できる場所で暮らしたい。最終的に、広い目でみて目指すところに関しては、地方に移住する日本の方々に親近感を感じています。物質的には十分豊かな日本のような国で、なんらかのスキルがあれば地方で生きるというのも経済と生き方両方でほどよくバランスをとる為の選択肢だと思う。
ここに、よりよい途上国開発のヒントもあるんではなかろうか。まあ地理的に気候的に恵まれすぎている日本だからできることってすごく多いんでしょうけどねえ。日々疑問にぶち当たります。

たとえ休暇中であっても、こんなことを考えてしまっていました。。
都会育ち、転勤族の河津さんにとってもいろいろ思うところがあったらしく、いろいろ議論することができました。
真剣に議論ができる友人って、いいな。


と、なんかずれてしまいましたが、旅はここから和歌山駅まで特急くろしおにのって終着。バスで泥のように眠りながら帰京(帰葉...?)しました。


なんか、ただの旅レポになる予定が、だんだん思考に入って行ってしまって長くなってしまいました。すいません。興奮してしまった。
最後まで読んだ人がいたら、すごい。驚く。

それでは、また書きますね。
お読みいただきありがとうございました。



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by ideas_blog | 2017-03-22 12:17 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(0)

スキー旅行

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こんにちは。MEJIKARAです。

2月末に、IDEASの日本人研修生とスキー旅行(Mt. Naeba!!)に行ってきました。

なぜ2月末かというと、IDEASは、前期が3月の上旬で終了するので、2月の終わりごろになると、勉強が少し落ち着くからです。(逆に2月の中旬頃は、レポートやらテストやらで非常に切羽つまっていました。ブログのアップも途切れ途切れでしたね。)

運がよく、スキー場の天気はよかったです。日々の行いのおかげですね←
ただ、年々体の老いを感じます。定期的に体を動かすのは非常に大切だなーと思いました。

よく考えると、9月にIDEASが始まって以降、勉強やら大学院受験やらで、遊びに行く機会など、ほとんどなかった気がします。こういうリフレッシュも、非常に大事だなーと思いました!もうすぐIDEASの前期の授業が終わり、後期に突入します。後期にも集中講義や新たにゼミがあるので、気を引き締めて後期の授業に望みます!
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また次回!


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by ideas_blog | 2017-03-02 14:08 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(0)

秋の休日の思い出

河津です。マルガリン酸氏に、「河津さんが自転車乗ってると笑える」と言われました。解せぬ。

1月後半から2月前半は授業やら課題やらが重くて、割とまじめな生活をしています。遊びに行きたい~ が、余裕がないので、慰めに楽しかった日々を思い出してみます。

紅葉が見たい!ということで、最初は11月中旬に、留学生7名と日本人3名で成田山新勝寺に行きました。

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快晴!

が、紅葉にはちょっと早くて、普通にお寺見物をして、東屋で持ち寄ったお弁当を食べて、とピクニックになっちゃいました。まだ合同の授業が多くない頃で、初めて一日一緒にいていろいろ話したので、それはそれでよい思い出。

紅葉再チャレンジ、ということで、11月下旬に今度は鎌倉まで遠征しました!


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今度こそ紅葉!
長谷寺や大仏、夕方には江の島まで行って、一日楽しみました。

留学生たちは写真大好き(というよりもはやフリーク)で、セルフィーをとるのもとても上手。パキスタンの留学生は、縦一列に並んで先頭の人が自撮りするという斬新な集合写真の取り方を披露してくれました。

1月・2月はみんな課題で忙しいのですが、留学生は3月初旬には帰国してしまいます。
それまでにもう1回はどこかに出かけたいものです。


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by ideas_blog | 2017-02-09 07:56 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(0)

集中講義の息抜き

こんにちは。MEJIKARAです。

イデアスは、年に3回ほど集中講義(通称、インテンシブレクチャー)という一週間の講義があります。今週がその外国人研修生と一緒に毎日午前午後の授業を受けています。

講義を行ってくれている先生は、外国の大学の先生が多く、今回は、はるばるDuke大学から来てくださっています。この授業、アメリカの大学の講義並の濃さだと思っています。想像以上に宿題の量がはんぱない。。。。毎日授業の後に、みんな3時間ぐらいリーディングや課題の回答の作成に追われています。

腹が減っては戦ができぬ!ということで、ストレス解消?のために日本人研修生と晩御飯を食べに行ってきました。各自ご飯を食べた後は、家に戻って作業や課題を夜(朝?)遅くまでしていました。

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本日はここまで~。


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by ideas_blog | 2017-02-01 13:37 | 休日の過ごし方 | Trackback | Comments(0)

国際協力/途上国開発の専門家を養成するアジア経済研究所開発スクール(IDEAS/イデアス)の生活を綴ったブログです。授業の様子や大学院・進路・奨学金情報をお届けします。IDEASの公式ホームページはこちら(http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas )海浜幕張駅から徒歩10分、見学も可能です。


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