タグ:開発援助 ( 3 ) タグの人気記事

書籍紹介: 静かなるイノベーション

みなさま、お久しぶりです。
タロウです。

今回は書籍を紹介します。
(ご存じの方も多いと思いますが、素晴らしい本が沢山あるので他の本も当たって見てください!)
から出ている「静かなるイノベーション」という本です。
実際に今活躍している社会起業家を紹介する本ですが、いちいち刺激されます。
僕は以前この分野に関心があり、その時にこの本に出会ったのですが、面白すぎて、
今振り返ると見苦しいぐらい書き込みがしてあります(笑)。

今は違う道を目指していますが、この本を読むと今でも刺激を受けます。


ちなみに、IDEASからも社会起業家やビジネスを通じて活躍している人がたくさん出ています。
その中のお一人が21期の深町英樹さんです。(IDEAS HPでも紹介されていますのでみてみてください!)


e0367876_22442665.jpg

[PR]
by ideas_blog | 2017-07-06 22:57 | 書籍(動画)紹介・参考書籍 | Trackback | Comments(0)

映画から現在進行形の世界の問題を考える。

タロウです。久しぶりに登場しました。
今回は、僕がなるべくたくさんの人に見て欲しいとおもい、イデアスで自主的に上映もした映画を紹介します。

タイトルは「女を修理する男」。去年の難民映画祭でも上映された作品です。
e0367876_22160140.jpg


英語版の映画トレイラーはこちら。


この映画は私たちほぼ全員が持っているケータイに関わる話です。
ケータイには、様々なレアメタルが使われているのですが、そのうち一部は、原産地のコンゴ(民主共和国)で紛争を巻き起こし、たくさんの市民が苦しむ原因になっています。

私たち日本人も、グローバル経済のなかで深く関わっている素材を巡る、まさに現在進行形の問題です。

この深く大きな問題に立ち向かっているのがコンゴのムクウェゲ医師(写真の真ん中の男性)です。彼は既にノーベル平和賞に数回ノミネートされているほどの人物ですが、知らない人が日本では多いかもしれません。実は去年、日本に来日され、その時になってようやっと少しメディアにも取り上げられました。

ところがこの作品は日本で(一般に)公開されてなく、ダウンロードも日本では何故か出来ません。なので、オリジナルの日本語字幕もありません。

なぜ難民映画祭に上映されるまでになったかというと、UNHCRで長年勤められ、現在立教大学特任准教授、「コンゴの性暴力と紛争を考える会」の代表をされている米川正子先生が去年(2016)一年間かけて、なんとかこの映画を上映しようと様々なNGOや大学等に掛け合って日本全国で上映活動を行い、最終的に難民映画祭の上映リストに載るまでになりました。
それぐらい、日本にいる私たちにとっても関わりのある重要な作品だと思ったそうです。

概要等は上記の米川先生が主催するNGOのWebが詳しいのでご覧になってください。

ちなみに「修理」という表現が気になった方もいると思いますが、それに関して米川先生がこちらで解説しています。

ということで、日本で見る機会は上記のようなイベントで見るか、自分でDVDをアマゾン等(日本のにはほとんど出品されていません)から取り寄せるかです。
ただ、今持っているのはIDEASに置いていくのでIDEASに来られる方は是非ご覧になってみてください!

あと、「修理する男」のようなあまり公開されていない作品の上映会を自分自身で開催できるサービスもありますので、イベント開催なんか出来る方はぜひ参考にしてください。




[PR]
by ideas_blog | 2017-06-26 02:30 | 書籍(動画)紹介・参考書籍 | Trackback | Comments(0)

書籍紹介:「開発援助と人類学」

のりおです。ええ、私です。
....またか、と言わないでください。
MEJIKARAとのりお以外の方々も、ちゃんと元気にしています。

今日は、書籍の紹介をします。
こちら、佐藤寛・藤掛洋子 編著「開発援助と人類学」(明石出版、2011年。)
イデアスの名物教授の一人 佐藤寛先生と、開発人類学の書籍では頻繁にお名前を目にする(山形先生も頻繁に名前を口にする)藤掛洋子先生の共同編集書籍です。

もともと佐藤寛先生が主催していた「開発援助と人類学」をテーマにした勉強会があって、その集大成としてまとめられたのが本著になります。
e0367876_21415822.jpg

上記写真にカバーが付いていないのは、私がアジ研図書館から借り出して読んでいたから。
表紙は↓こんな感じです。
e0367876_21465253.png



内容については、上のリンクから、目次を見ていただくのが一番わかっていただけるかと思います。
ざっくりいうと、まず開発援助と人類学・人類学的手法の関わり、実践の経緯などが書かれ、それからアフリカ・南米・南アジアの事例が紹介されています。

各章末に推薦ブックリストが付いているのも、入門書としてふさわしい一冊の理由です。ここから芋づる式に、効率よく読む本を集めることができます。
e0367876_21510440.jpg

JICAの業務などでも用いられている「ファシリテーション」手法についても載っています。
e0367876_21521501.jpg

以上、書籍「開発援助と人類学」を紹介しました。
参加型開発やフィールドワークなどの人類学的手法、実際開発の現場ってどんな感じなのか、途上国の生活ってどんな感じなのか、などに興味があるかたはぜひ一読をお勧めします。
ちなみに同じ佐藤寛先生の手によるもので「開発援助の社会学」(世界思想社、2005年)という本もあって、こちらにも住民組織の話などが出てきます。社会学に興味があるかた、人類学と社会学って何が違うんだ、と読み比べしてみたい方、「相互行為」として開発援助を捉えてみたい方は、こちらもどうぞ。


では、またすぐに。

あっ、イデアスの面接を終えた方々、お疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね。



[PR]
by ideas_blog | 2017-06-22 19:47 | 書籍(動画)紹介・参考書籍 | Trackback | Comments(0)

国際協力/途上国開発の専門家を養成するアジア経済研究所開発スクール(IDEAS/イデアス)27期日本人研修生(2016-2017)の生活を綴ったブログです。授業の様子や大学院・進路・奨学金情報をお届けします。IDEASの公式ホームページはこちら(http://www.ide.go.jp/Japanese/Ideas )海浜幕張駅から徒歩10分、見学も可能です。


by IDEAS_student_blog
プロフィールを見る