のりおです。
すっかり気候は春めいてきて、花粉もルンルン飛び交う季節になりました。くしゃみが止まりません。
さて、IDEAS前期の締めくくりは、5ヶ月間一緒に時間を過ごしてきた外国人研修生の研究発表会です。
私たち日本人研修生は6月に論文を提出して卒業なのですが、外国人研修生の研修期間は3月初旬までなので、彼らは数ヶ月前から、大きな課題に取り組んできました。そして先週やっと提出、今日の発表の日を迎えました。
前の方の座席にはスーパーバイザーの先生たちが並んでいる状況での発表です。
実務家として政府や官庁で働いてきた彼らの視点は、自国の貿易や、政策提案、日本と自国の経済比較などに及び、とても刺激的なものでした。
来週の修了式をもって、かれらは研修課程を修了し、帰国となります。教室は、ずいぶんと静かで寂しくなるんでしょうね...。それまでいっぱい一緒に遊びたいと思います。
今までいったこともない18の途上国のことが、彼らと出会ったことでもはや「他人事」ではなくなってしまいました。
研修生たちにとっても、日本で過ごして、机上から、生活環境から、学んだことがたくさんあったらいいなあ、と思います。
今日はここまで!また書きますね。